久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

車内の読書

 同人仲間のサイトの日記を見て、軽く青ざめてみる。車内で携帯サイトのエロ小説を読んでいた人の話だったわけですが……電車の中で本を読んでいれば、かなりの確立で隣の人に覗き込まれているものだということに、今さらながら気づきました。私も電車の中でよく本を読んでいるのですが、やっぱり隣の人に覗かれていたりするんでしょうね。そう思うと、なんともいえない恥ずかしい気持ちになります。
 外に持って行く本は無難なものを選んでいるつもりですが、それでも予想外の濡れ場が出てくることもあるわけで。そこだけ読まれたりすると、「車内でエロ本ですか? お盛んですね」とか思われる可能性もあるんですよね。
 エロ本でなくても、エログロなホラー小説とか、萌えキャラいっぱいのライトノベルとか、そういったものも横から人に読まれたりするときついものが……人格疑われそうですし。
 まぁこういったことは、気にしすぎても仕方のないことではあるのですが。いくら人の目があっても、その時読みたい本を持ち歩くことに変わりはないわけですし。

 そんな私が今読んでいるのは、ジョナサン・キャロルの『パニックの手』……大丈夫、無難です。