戦闘シーンはよく動いていて、そこはそれなりに楽しめましたが……お話の方は今一つだったかなぁ。
主人公たちに感情移入できなくて、彼らが結局何をやりたかったのかもよく分からなくて。目的等は一応説明されたのですが、どうも行動と一致していないというか、どこかちぐはぐなものを感じてしまいました。仁の裏切りは唐突すぎましたし、丈が仁を信頼している理由もよく分かりませんでしたし。そういった違和感や疑問は、主人公たちだけでなく、周りのキャラにも感じたものですが。
キャラクターの多さや色々な設定から考えるに、一クールという長さでやるのには無理があったのでは、とも思いました。二クールの長さで、もう少し各キャラの内面を描写してくれれば、ちゃんと感情移入できたのだと思うのですけれど。
見ていて退屈はしませんでしたが……色々と惜しいなぁ、もったいないなぁと思ってしまう作品でした。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/11/24
- メディア: DVD
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: DVD
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
TVアニメ「イノセント・ヴィーナス」OP主題歌 Noble Roar
- アーティスト: 妖精帝國,ゆい,橘尭葉
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: CD
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (43件) を見る