昼頃電車に乗って、北浦和の埼玉県立近代美術館まで行ってきました。浦和の方に行ったのは久しぶりのことでしたね。昔は、TRPGのコンベンションや資格の受験などで、月一で行っていたものなのですが。
美術館に着いたのは4時半ぐらい。遅めの時間だったためか、割とすいていて、ゆっくり見られたのは良かったです。ただ、会場はちょっと暗すぎかも。場所によっては、解説パネルが少し読みにくかった気もします。
絵についてはまるで詳しくないため、ほとんど初めて見る作品ばかりでしたが、却って新鮮に見られたのも良かったです。知っていたのは、サルバドール・ダリとルネ・マグリット、それとパブロ・ピカソぐらいでしょうか。マグリットの絵は好きで、たまに図書館などで画集を眺めたりもしますけど。そのマグリットの絵では、「現実の感覚」と「白紙委任状」が見られたのは嬉しかった。特に「現実の感覚」は一番好きな絵なので。
今日初めて知って、いいなぁと思ったのは、ドロテア・タニングとヴィクトル・ブローネルでしょうか。ポストカードが売っていたので、一枚ずつ購入しました。お金があれば、他の本なども欲しかったのですが……専門書は高いので断念しました。
会場はそれほど広くないですけど、ゆっくり見ていると、やっぱり1時間では足りないぐらいで……後半はちょっと駆け足気味に見ることになってしまいました。閉館時間5時半というのは、ちょっと早すぎるような気も……あと30分あれば、最後の方もゆっくり見られたのですが。まぁ、マグリットの絵はちゃんと見られたので良しとします。