積ん読状態で、流し読みしかしていなかったものを消化しました。
紹介されている予言者のうち、半分は超能力者で、残り半分は宗教関係者。預言者の方が多いかも。有名なノストラダムスの他に、ファティマの予言やアガスティアの葉なんてものまで載ってます。
あくまで雑学というか、ネタ探しとして読むと面白いです。宗教についてはデリケートな問題もあるので、眉をひそめる方もいるかもしれませんが。
超能力者はほんとにネタの一つとして。巻末に参考文献一覧が載っているのですが……この手のオカルト関連の参考文献って、いい加減なものや、後年の創作が混じったものまであるので、ちゃんとした資料の判別が難しいのが困りものです。その辺、少し注釈を入れておいて頂けたら有り難かったのに、とも思ったり。
- 作者: 高平鳴海,第666部隊
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 1998/10/01
- メディア: 単行本
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Truth In Fantasyのシリーズは、学生の頃にTRPGのシナリオ作りの資料として買い始めたものなのですが、今でも買い続けていて、一応全冊揃っていたりします。資料として使う部分だけを読む程度で、通読していないものがほとんどですけどね。