夕方近所の本屋を覗いたら、児童書のコーナーで、子供が母親に叱られているところを目撃してしまいました。
子供は小学校高学年ぐらいで、どうも読書感想文のための本を選んでいたようなのですが……本を手に取るたびに、母親に「その本で感想文書けるの! ちゃんと決められた枚数以上、書けるんでしょうね!」と怒鳴られていました。
最初は「読む前からそんな風に怒られても、子供も困るだろうに……」と子供に同情していたのですが、続く母親の、「もうこれで三冊目なんだから、いい加減ちゃんと書いてちょうだい!」という台詞を聞いて、同情心は一気に母親の方に傾きました。もう既に二冊も買わされていたわけですね……怒りたくなる気持ちもちょっと分かります。児童書って値段が高めのものも多いですしね。
私が店を出るときも、まだ母親に子供は怒られていましたが……ちょっと母親の方の気持ちも分かるので、子供は頑張って感想文書いてあげてくださいね。