久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

[コミック」「ひぐらしのなく頃に解 目明し編」2巻

目明し編」第2巻。さすがに2冊でまとめるのは難しかったようで、昭和58年の悲劇が始まったところで次巻に続く、となっております。
 爪剥ぎのシーンは、自分の子供の頃を思い出してしまい、こっちまで痛くなってきてしまいました。子供の頃、爪の怪我を何度かしていて、非常に痛い思いをしたことがあるので……トラウマを刺激されると弱いなぁ……。
 詩音主役のお話なので、彼女に感情移入できるかどうかで評価は分かれそうです。感情移入できないと、後半の展開は厳しいかもしれませんね。本当に惨劇の主役なので。
 コミカライズとしてよく出来てますが、台詞回しにわざとらしいところがあった気がしてしまい、そこは残念でした。原作ゲームも同じですが、少ししつこいところもあったりして。好みの問題かもしれませんけどね。