久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「CLANNAD」最終回

 アフターストーリーの放映も決まってますが、まずは第一期で一区切り。お話としての最終回は前回放映分で、今回は番外編でしたけれど。
 全体的に非常に丁寧に作られていて、原作ファンとして文句を言うようなところはないです。贅沢を言えば、杏や智代の扱いとか、もう少しこうして欲しかったという要望はありますけどね。でもそれは贅沢すぎるでしょう。ストーリーのまとまりが若干弱いのは、ギャルゲ原作作品の宿命みたいなものですし。風子、ことみのお話もちゃんとやって、最後渚できれいにまとめられたのですから、充分だと思いました。
 風子参上とか、ことみの演奏会とか、バスケ対決とか、体育倉庫でのお呪いとか、動いているところを見たいと思ったシーンがちゃんと描かれたのは嬉しかった。キャラの細かい仕草や表情の変化など、画面を見ているだけでも楽しかったですし。
 ほんとに、原作ファンとして、半年間楽しめました。
 アフターも期待。
 DVDは、謹んで全巻買わせていただきます。

CLANNAD 1 (初回限定版) [DVD]

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CLANNAD 1 (通常版) [DVD]

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