汐が誕生し、その代わりに渚が……の第7巻。冒頭で、勝平のエピソードも補完してました。ことみの方も補完して欲しいものですが……無理かな。
本編は原作通りの展開。先の展開がわかっていても、渚と朋也に感情移入しているだけに、読んでいてつらくなるときがありますね。回避不能の悲劇。原作ゲームをプレイしているときも、後の展開が予想できるだけにかえってきつかった思い出があります。予想と違う展開になってくれればいいのに、と思ったりした記憶も……。
次の巻は、朋也と汐の旅ですね。そして父親との和解。その後はどう描くんでしょう? 汐の話で終わらせちゃうと、ひどく後味の悪いお話になってしまいますけど。幻想世界と絡めた上で、あのラストにもっていかないと、「CLANNAD」のテーマも描ききれない気がしますしね。
CLANNADオフィシャルコミック 7 (CR COMICS)
- 作者: Key,みさき樹里
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: コミック
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