月面の軌道エレベーターを舞台に、人類の命運をかけての最後の戦い。地球を守ろうとするものと、地球を破壊しようとするものとの死闘なわけですが……迫力はありましたが、アペプやハリハ、マザーの超能力バトルはやっぱり大味な印象。どちらかといえば私的な理由で戦っているマザクとA、二人の武器を使った戦闘の方が個人的には好みでした。剣と銃がぶつかりあうところは、ベタですが燃えます。マザクさんの剣は、仕掛けというか機能がほんと面白いですね。
軌道エレベーター内のレールガンという設定も燃えました。レンの退場シーンも。レンは良いキャラでした。
で、クライマックスの大仕掛けが発動したところで、11巻へ続きます。いよいよ完結。
- 作者: うたたねひろゆき,武田俊也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: コミック
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