久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「らき☆すた」6巻

 いつもの緩く、ゆったりした雰囲気のまま、こなたたちが高校を卒業。大事件や大事な節目も、のんびりした日常の一シーンとして描くのがこの4コマの持ち味なんでしょうね。
 卒業した後に、高校の頃の話が載っているのを見ると、今後は時系列とか意識せずに描いていくんでしょうか? それとも、「コンプティーク」では卒業後を描いていき、「コンプエース」他では時間を意識せずいろいろ描いていく、というような形式にするのでしょうか? 単行本では、話の時系列ではなく、掲載誌の方で整理されているみたいですし、あまり続きがどうとか意識する必要はないんでしょうけどね。ゆるネタ・あるあるネタの4コマですし。
 メイン4人以外の出番はかなり増えている印象。サブキャラメインの「あきらの王国」も載ってますし。「宮河家の空腹」は次巻以降?
 メイン4人が高校を卒業してしまうと、どうしても雰囲気が変わっていってしまうと思うのですが……どう描いていくのか、ちょっと不安なところもあったりします。

らき☆すた (6) (角川コミックス)

らき☆すた (6) (角川コミックス)