短めのエピソード数話と、長めのお話の「とらぶるくえすと」が収録された11巻。
単発のお話はいつものノリで。一般誌でメイド服がネタにされているのを見ると、なんか変な気持ちになりますね。喜ぶのはオタクだけだと思うのですが……。ザスティンがヤミに対して、空回りの敵意を向ける話は、お約束ですが楽しめました。
後半「とらぶるくえすと」では、リトがララに対しての気持ちを自覚して、一応ラブコメとしてお話が進展。ララの妹が出てきましたが、またキャラが増えましたね。また出番の差が……「とらぶる・くえすと」での扱いの差が、そのまま本編での扱いの差にもなっていると思います。沙姫とルンは完全にコメディリリーフ。
お気楽なノリで、息抜きに読むには今回も良いマンガでした。
To LOVEる -とらぶる- (11) (ジャンプコミックス)
- 作者: 矢吹健太朗,長谷見沙貴
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: コミック
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