遂に完結。ウシロの戦いと、そしてエピローグ。
ウシロの最後の戦いは予想していなかったもので、でも描かれてみればこれしかないと思わせられる納得の展開。今まで冷淡に妹を殴ってきたウシロの気持ちの変わり方、最後の心情が重たいです。
お話の設定とテーマから、誰もが救われるハッピーエンドなどあり得ないことはわかっていて。最悪のバッドエンドも覚悟していましたが、想像とは違い後味の良い終わり方でした。避けられない死や悲劇に対しての向き合い方というものも考えさせられますね。
ノベライズとあわせて、また再読したいです。
初回限定冊子は、ナンセンスな自作パロディの脱力ギャグ。「あし☆すた」って……。
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