理系の人々の振る舞いをネタにした1ページマンガ、第2巻。理系ネタというよりも、コミュニケーションが下手な社会人、理屈臭い人々のネタ、という気もしてしまいますが。
1巻同様、ネタの扱い方のバランスは良く、一般の人々にも受け入れられやすいマンガになっていると思います。濃すぎず、薄すぎず。マニアックすぎて理解できないようなネタはないので、普通の人でも楽しめるのではないでしょうか。「オタリーマン」を読んでいても思うのですが、ネタの選択が上手いです。
個人的に一番共感したのは、CDを30MBで焼くことに抵抗を覚えるというネタ。いや確かに。もったいないと思ってしまいますよね。
あと、「できることしかできねえよ」というのは正にその通りだと思ったり。そして困ったことに、しつこくわがままな人ほど「魔法」を求めてくるんですよね……。
- 作者: よしたに
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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