久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」最終話

 吸血鬼を題材にした伝奇アクション、とりあえず完結。続編がありそうな終わり方でしたが。まぁ、原作もまだまだ続いているようですしね。一区切りということでしょう。
 吸血鬼が表の社会に現れたことによる衝突や軋轢、吸血鬼社会の中での対立、吸血鬼の姫と彼女を守ることを誓った少年の絆。多くのテーマを一つの作品の中でうまくまとめて描いていましたが、1クールというのはやっぱり短いですね。後半は駆け足気味になってしまっていましたし、主人公以外の人狼の出番もほとんどありませんでしたし。2クールでしっかり作って欲しかったです。面白い作品だっただけに、ちょっともったいないというか、残念でした。