紅最終巻。クーとレンの冒険も一区切り、です。
シアを失ったことで暴走したレンを止めるクーの言葉。レンとクーを守ろうと協力する仲間たち。最終巻として盛り上がる構成ではありましたが……結局エディルガーデン側の事情や目的等ははっきりと明かされないまま終わってしまった印象です。語られていないことが多すぎるというか。クーとレンのエディルガーデンへの旅という物語は、この世界の物語の序章、ということなんでしょうけれど……もう少しすっきりした終わり方をして欲しかったというのが、正直な感想です。
物語前半の、王道のボーイ・ミーツ・ガールの冒険モノとしての雰囲気は、とても好きだったのですが……後半、うまく物語が流れていないような印象があったのもちょっと残念。
「蒼」を含めて、今後はどう展開していくんでしょうね?
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