「デジャヴ」 - 久道進の日記帳

　録画しておいたものを視聴。
　過去の映像を見られる特殊な装置を使い、フェリー爆破事件を捜査する捜査官の話。捜査を続けるうち、既に殺された女性を救いたいと、起きてしまった悲劇を防ぎたいと思った主人公は……。
　最後まで今一つ物足りない印象のある映画でした。過去の映像を見られる特殊な装置があまり生かされていなくて。主人公が感じた「デジャヴ」も、印象付けが弱いです。最後に、「ああ、そういうことか」と一応納得はできますけれど。
　特殊な装置を駆使して犯人を追い詰めていくという、素直なSFサスペンスにした方が面白くなったのではないでしょうか。