録画しておいたものを視聴。
「ピーター・パン」誕生にまつわる話をもとにした映画。新作の不評や妻との微妙な擦れ違いに悩む劇作家が、未亡人とその子供たちと出会ったことで「ピーター・パン」の着想を得る。やがてシナリオを書き上げ、舞台の初日を迎えることになるが……。
劇作家と未亡人一家の、ある種の疑似家族のような関係。その関係がお互いの助けになる一方、同時に悪い噂の元となり、周りの人間との関係を悪くしてしまったりもする。そして嘘の芝居では変えられない現実の悲劇……でもたとえ虚構でも、それが助けや救いになることもある。最後の「ピーター・パン」の舞台のシーンで、そんなことを思わされました。
現実に対して持つフィクションの力、役割について考えさせられますね。
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