久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「STAR DRIVER 輝きのタクト」最終話

 青春学園ロボットアニメ、最終回。勢いだけで2クールを突っ走ったような作品でした。キャラクターのやり取りや、シリアスとギャグの境目をいくような独特のセンスが楽しかったです。きちんと語られていない伏線や設定も多いですが、細かいことはいいんです楽しめれば、と思えてしまいます。
 でも最終話は駆け足すぎて、ちょっと物足りないところも。後日談が欲しいというか……最終話は1時間スペシャルにして欲しかったですね。それなら充分描けたと思うのですけれど。
 理屈抜きの勢いとネタは存分に楽しめました。最終話のタウバーンは今までで一番格好よく描写されていましたし、共闘展開はやっぱり燃えましたし、その辺は満足です。