録画しておいたものを視聴。
物質転送装置として開発された機械が、偶然にも14世紀のフランスへモノを送るタイムマシンとして機能してしまう。転送装置で過去に送られ、取り残されてしまった考古学の教授を救うために、彼の教え子たちが過去に向かうのだが……。
転送装置を開発した企業の思惑がどうにもわかりにくいというか、動機が弱い感じがして、物語全体の説得力が今一つになってしまっているような……取り残された側の怒りとか、企業が都合の悪いことを揉み消そうとしているというのは、なんとなくわかるのですけれど。
14世紀に送られ、怯えたり慌てたりしている教え子たちもオーバーアクション気味。もし実際にそういう状況に陥ったら、皆怯え慌てるのでしょうけれど、ドラマとしてはちょっとしつこい感じです。
14世紀フランスでの攻城戦は、ファンタジー好きとしては燃えました。そこに至るドラマは今一つでしたけれど、クライマックスだけは楽しめましたね。やっぱり騎士たちの戦いは良いです。
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