久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

親子

 昨年喉を悪くしてから、病院にしばらく通っていたわけですが……待合室にいる親子を見ていて、子供ってスイッチが切り替わるように笑ったり泣いたりするなぁ、と思いました。待合室で親や他の小さな子に笑ってじゃれついていて、診察室に入ると大きな泣き声を響かせて、でも出てくるときにはもう笑っていたりして。あれだけ大声で泣いていたのに、待合室に戻ってきたときにはもう笑っている様子は、ほんとスイッチが切り替わるかのようでした。もちろん、いつまでもぐずる子もいますけれどね。
 表情をころころと変える様子は、はたで見ていると微笑ましいものですが、でも親は大変だなぁと思ったりも。
 そういえば、一時期ニュース等で、子供を注意しない親が増えていると言われたりしていましたが……でも病院等に行くと、実際にはちゃんと注意する親の方が多いように思えます。若者のマナー等についてもそうですが、一部のひどいところばかりが大きく報道されて、また自分の周りで起きたことでも悪いことばかりが印象に残ってしまうために、昔と比べてマナーが悪くなったと思ってしまうだけなのかもしれませんね。
 親子の姿なんて、今も昔もそう変わっていないのかもしれませんね。