国に見捨てられた男たちの求めた国、バローマ王国の物語完結。
目的のために躊躇いなく、冷酷に邁進できる飯田響也の凄み。工作員である朴にはどこか似たものを感じていたのか、対決の前に酒を酌み交わしていましたが……そのシーンがひどく印象的でした。
飯田響也の心情というのは相変わらず見えにくいのですが……自分の感情や理想ではなく、果たすべき目的によって自分の行動規範を作っていくタイプの人なのだろうなぁと、ちょっと思ったり。
今回のお話、一応「FILE1」となっていますが……次のお話もあるんでしょうかね?
- 作者: 高橋ツトム
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: コミック
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