久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「大きい1年生と小さな2年生」古田足日

 同人仲間から借りて読みました。「アニメミライ2014」で上映された作品を見て、原作にもちょっと興味が湧いていたので。貸してくれた友人には感謝です。
 大人になった今読むと、自分が子供だった頃のことを思い出し、懐かしい気分になってしまいますね。
 子供の小さな成長が丁寧に、そして自然に描かれている物語。子供の振る舞いが本当に「子供」らしく、押しつけがましいところがないのも良いですね。

大きい1年生と小さな2年生 (偕成社文庫2003)

大きい1年生と小さな2年生 (偕成社文庫2003)