日経新聞朝刊で連載中の小説「禁断のスカルペル」、その検索で当ブログを訪れる方がほんとに多いみたいで、ちょっと驚いていたりします。不倫の話というのは、やっぱり人気があるのでしょうかね?
さて、物語の方ですが……東子にとって事態は悪化の一途をたどっていますが、でもそれも当然ですよね。考え方がほんとに甘く、ちゃんと事態に向き合っていませんし、けじめをつけようとすらしていないのですから。夫に対する謝罪も中途半端で、未だ不倫相手に頼っているようなところもあったりして。夫の東子に対する台詞に、「テンプレートだ」というのがあったと思うのですが……ほんとにその通りで、安易に不倫をしてしまうダメな女性の典型といった感じなんですよね。
この不倫話が一段落した後は、どのようなお話が描かれていくのでしょうね? 東子がどうなっていくのか……気になりますね。