テーブルトークRPG思い出話。自分が好きだったシステムのこととか。
個人的に一番思い入れがあるのは、やっぱり最初に遊んだ「トンネルズ&トロールズ」ですね。オリジナルの世界設定やハウスルール等いろいろ作りましたし、その世界を舞台にした小説を考えたこともあります。誰にも見せたことはありませんが、シナリオの冒頭に書いた導入ストーリーが、私が初めて書いた小説になりますね。「ハイパー・トンネルズ&トロールズ」も含めると、多分一番プレイ回数は多いと思います。簡単で豪快なシステム、武器やモンスターの豊富さ、独特のユーモア等、魅力の多いゲームだったと思います。
トンネルズ&トロールズ―ファンタジーRPGルールブック (現代教養文庫)
- 作者: K.S.アンドレ,L.ダンフォース,清松みゆき
- 出版社/メーカー: 社会思想社
- 発売日: 1987/12
- メディア: 文庫
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ハイパーT(トンネルズ)&T(トロールズ)ルールブック (角川文庫―角川スニーカー・G文庫)
- 作者: 安田均,黒田和人,清松みゆき,グループSNE,ふるじゅん
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1994/05
- メディア: 文庫
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ファンタジー以外で個人的に好きだったシステムの一つが、「クトゥルフの呼び声」でした。私はルールブックを持っていなくて、GMはたいてい友人が務めていたのですが。ホラーゲームとしてとてもよく出来ていて、クトゥルフ神話以外のオリジナルホラーのシナリオで遊ぶことも多かったです。ルールブックを持っていた友人のマスタリングがとても上手く、彼の作るシナリオが秀逸だったことも覚えています。その友人が作ったシナリオを借りて、私が別の友人たち相手にGMをやったことがあったのですが、そのときのゲームも好評でしたし。ホラーシナリオを遊ぶのに一番適しているシステムだと思います。
- 作者: サンディピーターセン,リンウィリス,Sandy Petersen,Lynn Willis,中山てい子
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 1993/05/01
- メディア: 大型本
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「天羅万象」は、「RPGマガジン」にコミックが掲載されたときから好きでした。時代劇とサイバーパンクを融合したような世界設定が魅力的。ドラマチックな展開を演出できるシステムも、とてもバランスよく作られていたと思います。でも好きな割に、遊んだ回数はすごく少ないんですよね。プレイヤーとしては、ルールブック発売前に、コンベンションで遊ばせてもらった1回だけで。GMとして遊んだのも、大学の頃、友人相手に2回やっただけです。合計3回だけなんですよね。その3回とも、とても楽しいゲームだったので、「天羅万象」には良い思い出だけがありますね。またプレイしてみたいと思ったりもしますが……。
- 作者: 井上純弌
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 1996/12
- メディア: 大型本
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