先日のコミケ打ち上げのとき、同人仲間の一人が「良い作品だった」と言っていたので、ちょっと見に行ってみました。
確かに良い作品でしたね。一本のアニメ映画として、非常にきれいにまとまっています。ドラえもんとのび太の出会い、二人が過ごした日常、その後の別れと、そして……。
ドラえもんとのび太の友情、それにのび太としずかちゃんの関係を中心にお話が構成されていて、本当にきれいな作品になっていました。
原作はもちろんよく知っているので、結末も当然わかっているのですが……それでも最後は少し涙ぐんでしまいました。
見ていて、自分が子供だった頃のことを色々思い出してしまったりも。ドラえもんはフィクションのキャラクターですが……それでも私たちにとって、本当に身近な存在だったのだなぁと思わされますね。
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原作のコミックもまた読んでみたくなりますね。原作はSFのシチュエーション・コメディとして、本当に良い作品だった思います。愉快な話、感動的なエピソード、現代社会を風刺したものなど、お話の多彩さには驚かされますね。冒険のドキドキワクワク感が一杯だった「大長編ドラえもん」も大好きでした。