久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone」

 一応「攻殻機動隊ARISE」最終章。
 情報量の多いアニメのため、一度見ただけでは理解できないところもあったりしたのですが……未来世界の特殊部隊モノとして、とても雰囲気良く作られている作品になっていると思いました。キャラクターのやり取りやアクションシーン等の格好良さ、様々な道具の描写だけでも充分楽しめますね。
 原作や今までのアニメ作品と比べて、一番ディストピアSFの雰囲気が強いシリーズだったなぁと思ったりも。自分の記憶すら他者によって改ざんされてしまう世界というのは、ほんと恐ろしく思えますね。