久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛篇」

 14日、友人たちと新宿で見てきました。「宇宙戦艦ヤマト2202」第三章。
 地球の危機や強大な敵を前にして、封印を約束した波動砲を使わざるを得なくなってしまい……そこでの古代進の葛藤や、森雪への思いなどがお話の中心となっていましたね。
 何というか……ヤマトの見せ場があまりなく、ちょっと盛り上がりに欠ける内容になってしまっていたように思いました。古代進の個人的な気持ちの方が優先されてしまい……でもその割りに、心情描写が今一つ足りないような気もしたりして……。
 作品のテーマを考えれば、あまり派手な戦闘を期待してしまうのも問題かもしれませんけどね。