久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「イエサブゲーム体験会 in 秋葉原 vol.51」

 本日、参加してきました。「イエローサブマリン秋葉原RPGショップ」で開催されていたゲーム体験会。以下、遊ばせてもらったゲームの感想を簡単に。
「魔法陣のルール(仮)」(river games):魔法陣に数字のチップを置いて役を作り、得点を競うといった感じのゲーム。自分にとって有利なルールをゲーム中に追加できるというのが変わっていて面白く、また悩ましかったですね。うまく役ができたと思っても、他のプレイヤーが作った追加ルールによって、得点の計算方法が変わったり、役が無効になったりすることもあったりするので……最後まで勝敗がどうなるかわからないゲームでした。
「パティスリー:トリックケイク(仮)」(こげこげ堂本舗):ケーキのカードをより多く手に入れることを目指すゲーム。親が出したカードと同種のケーキカードがあれば必ず場に出さなければならず、そのカードに書かれている数値がより高い方のプレイヤーが、カードを手に入れて得点化できるという感じ。親が非常に有利なようですが、でも親の状態で勝ち続けてもカードの点数は低いままなので、カードを高得点化するためには子の状態で勝つことを目指さなければならない、というのがなかなか悩ましかったです。手元でためたカードを上手く使えば逆転も狙えるので、最後まで駆け引きが楽しめる感じでした。
「LAST WAN STANDING」(嘴広卿):西部劇を題材にした「犬」ガンマンのゲーム。射撃の順番とターゲットが描かれたチップを使い……ラウンド中により多くのターゲットを倒し、同時に生き残って高得点を得ることを目指す感じのゲームです。他のプレイヤーが使ったチップの状況を見ながら、誰を先に狙うかを考えるのが難しくも楽しい。やられてしまうときは一瞬なのも、西部劇っぽくて面白いですね。
「スターライトステージ」(シュレディンガーゲームズ):以前一度遊ばせてもらっているのですが……拡張カードセット第四弾が入っているということもあって、また遊ばせてもらいました。イベントをこなしてアイドルを成長させ、プロデュースを成功させていくことを目指す感じのゲーム。イラストが可愛く、華やかで、遊んでいて楽しいゲームですね。ゲーム展開は割りとシビアな感じですが。拡張カードセットの販売が楽しみです。
「さばげ」(堀場工房):親のブラフを見抜いて鯖のカードの点数を得て……先に上がることを目指す感じのゲーム。親が口にした鯖の名前と、出した鯖のカードが同じなのか、それとも嘘なのかを見抜く感じなのですが……わずか5枚のカードなのに、結構悩まされました。枚数が限られているからこそ、心理戦が楽しくなる感じですね。手軽なのに熱く楽しめました。
 以上、5ゲーム。15時頃お店に入って、18時近くまでたっぷり楽しめました。次の開催が楽しみですね。またよろしくお願いします。