久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ニンジャバットマン」

 6月17日、友人たちと新宿で見てきました。日本制作のバットマンのアニメーション映画。
 ゴリラ・グロッドの実験によって、日本の戦国時代にタイムスリップしてしまったバットマンヴィランたち。各地の武将に成り代わって好き放題するヴィランを相手に、バットマンたちはどう戦っていくのか……というお話。
 アクセル踏みっぱなしでやりたい放題といった感じの娯楽活劇。アクションシーンは格好良く、いろいろな小ネタの描写も楽しい。今回初めて知るヒーローやヴィランもいましたが、どういったキャラクターなのか、知識が無くてもすんなり理解することができました。バットマンとジョーカーの関係性についても、きちんと描かれているのがいいですね。ジョーカーという悪役の個性・存在感の凄さを改めて感じたりも。
 ほんとに楽しい映画でした。アメコミをあまり知らない人にも、是非劇場で見て欲しいですね。