4月27日、友人たちと新宿で見てきました。
学校でクラスメートの仲間外れに荷担するような真似をしてしまい、そのことを悔やんで学校を休んでしまった少女アカネ。骨董屋をやっているおばさんのもとへお使いを頼まれた彼女は、地下から突然出てきた男に「異世界を救って欲しい」と頼まれ、冒険の旅に出ることになってしまう……というお話。
原作が児童文学ということもあって、すごく上品な作品のように思えました。旅の中でいろいろなものを見て、小さな成長を遂げる少女の物語。きれいなお話の裏に、残酷な世界がちょっと見え隠れするのも、児童文学らしい感じですね。
クライマックスの映像はすごくきれいで、劇場で見て良かったと思えるものでした。
良い作品だったと思います。