先日、友人たちと新宿ピカデリーで見てきました。「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」第二章。
自由惑星同盟で起きたクーデターに対処することになったヤン・ウェンリーと、銀河帝国内で敵対する貴族たちとの戦いを続けるラインハルト。それぞれの戦いが描かれていました。
イデオロギーや思想信条、歪んだ特権意識などに捕らわれてしまっている人間の怖さや愚かさが、今回は特に強調されているように感じられました。大勢の人間が犠牲になってしまう革命や戦争、それはいったい何のためなのか……いろいろ考えさせられます。
11月にはいよいよ第三章が公開されますね。原作小説第二巻の最後まで描かれることになるのでしょうけど……見るのが楽しみなような、怖いような……原作の展開を知っているだけに、ちょっと複雑な気持ちです……。