久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「鏡のなかへ」

 コミックタイプのゲームブック

 男爵家に養子として迎えられた少女。最初は裕福な暮らしを喜んでいた少女だったが、不気味な使用人たちの振る舞い等に不満を抱くようになる。そして、ある写真を見つけた途端に態度を豹変させた義父に不信感を抱いた彼女は、義父の振る舞いの理由を探ろうとするのだが……といった、サスペンス調のストーリー。

 広い城の中を探索し、手がかりとなる情報やアイテムを手に入れていき、ゲームクリアを目指すことになります。絵の中に選択肢となる数字が隠されていることもあるのですが……分かりやすく書かれていることもあれば、目をこらして探さないと見つけられないものもあり……部屋を何度も行ったり来たりしながら手がかりを探していく展開は、ほんとに自分が城の中を探索しているような気分にさせてくれました。

 バッドエンドを迎えても、そこからやり直しの選択肢が与えられるので、ゲームブックに慣れていない人でも遊びやすい感じになっているとも思いました。

 途中手がかりを見つけられず、詰まってしまうところもありましたが……何とか、約二時間でクリア。バッドエンドもほぼ全部回収できました。

 楽しいゲームブックでした。