テレビ放映されたものを視聴。マイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー映画。銃社会アメリカの問題を訴えた作品です。
アメリカの銃犯罪の悲劇や、国内の暴力事件を嘆く一方で他国では軍事作戦を続ける米国の矛盾など、確かにそれらは考えなくてはいけない問題なのですが……作品内で扱われる情報の取捨選択や描き方のバランスが悪く思えてしまい、素直に頷けない点もありました。監督の思想信条がちょっと前面に出すぎているかなぁと思ってしまったりも。
いろいろな問題を考えるきっかけの一つとしては、悪くない作品だとは思いました。