久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「勇午 Final」第3巻

 交渉人、勇午の活躍を描いたコミック。ファイナルシーズンの最終巻。

 民族浄化を企む謎の存在「ドゥフ」……彼と交渉するために、勇午たちは必死の調査を続けるのだが……といった感じの展開。

 最後はちょっとあっさりした展開でしたが……未来に希望を感じさせる終わり方は、最終エピソードらしくて良かったと思います。

 雑誌連載されていた「勇午」を熱心に読んでいたのは、90年代、私がまだ高校・大学の学生だった頃ですから……あれからほんと、長い時間がたってしまったのだなぁと思ったりもしました。

 長い連載、お疲れ様でした。

 

 

 個人的には、今でもロシア編のエピソードが一番好きですね。次点はU.K.編でしょうか。