電撃文庫で原作小説刊行中の、SF戦記アニメ。
国に迫りくる無人兵器と戦うために作られた、無人兵器。国の外で続いているのは犠牲者のいない戦争のはずだったが……だが実際には、国を守るために犠牲となることを強いられた被差別者の少年少女たちが、その兵器には乗っていた。彼らの指揮官となった少女はその事実を知り、どうにかして彼らに報いようとするのだが……といった感じのお話。
残酷な戦争の物語。アクションシーンには見応えがあり、兵器のデザインも結構好きなのですが……その題材故に、素直に面白かったとは言いにくい感じもありますね。お話が進むにつれて明らかになっていく真相がつらく……「豚」と罵られても人としての誇りを失わずに戦い続ける少年少女たちの姿が胸を打ちます。
第2期の放送は10月からとのこと。彼らがどのような物語を紡いでいくのか……続きが気になりますね。