「小林さんちのメイドラゴン」第2期。
現代日本にやってきた様々なドラゴンたちと、小林さんを始めドラゴンたちを受け入れ、共に暮らす人間たち。彼らのちょっと変わった日々を描く日常系ファンタジー。
第1期と変わらずユニークで、時にちょっとダークな面を見せながらも、温かく楽しい皆の毎日を丁寧に描いていくお話でした。人間とは比べものにならないほど強い力を持っているドラゴンだからこそ、却って自分の生き方に捕らわれ悩んだり……ドラゴンよりもはるかに弱い存在の人間だからこそ、却って力ある種族を受け入れ共に過ごそうと考えられたり……そんな両者の関係が、温かい視点で語られていたように思います。
個人的にカンナちゃんがお気に入りのキャラなので……彼女が子供として楽しく過ごしているエピソードが特に好きでした。子供のお話は、ちょっとノスタルジーを感じさせられるところもありますよね。自分が子供だった頃を思い出したりもしました。
楽しい作品でした。そして、京都アニメーションの作品をまたテレビで見られたことが、本当に嬉しかったです。
第1期もまた見返したくなってきますね。