久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「ホテル・ムンバイ」

 テレビ放映されたものを視聴。

 ムンバイ同時多発テロを題材とした作品。テロリストに占拠されてしまった豪華ホテル。武装したテロリストによって人々が次々と犠牲となっていく中、ホテルの従業員たちは、少しでも多くのお客様を守ろうとするのだが……といった感じのお話。

 激情に駆られるがままに、人々の命をためらいもなく奪っていく武装テロリストの恐怖とおぞましさ。悪夢のような状況の中で、それでも人としての矜持を守り、暴力に耐える人々の姿が胸を打つ作品でした。

 どんな理由があれ、テロを実行した犯人たちに情状酌量の余地などなく、決して許してはいけないと思いはするものの……でも同時に、テロ実行犯を断罪しただけでは根本的解決にはならないことも事実ではあり……ではどうすればいいのかと考えても、答えがまるで浮かばないことが悔しくもありました。

 ほんとに、どうすればいいのでしょうね……。