本格的な解答というか、真相が語られ始める「皆殺し編」の第1巻。ルールの説明、繰り返される時間について、羽入の存在。説明的な台詞が多いためか、若干テンポが悪くなってしまっている気がします。梨花の絶望と、起きている奇跡の価値も、ちょっと伝わりにくい印象。「皆殺し編」を読む前に、今までのシリーズを読み返しておいた方が感情移入しやすいかもしれませんね。
カバー裏のおまけは……また古いネタを。今の若い人、知っているんでしょうか?
ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編 1 (Gファンタジーコミックス)
- 作者: 竜騎士07,桃山ひなせ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2008/12/22
- メディア: コミック
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