久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「カタンの開拓者たち ダイスゲーム」ソロプレイ

「カタンの開拓者たち」の簡易ダイスゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。尚、ルールは日本語版のものではなく、株式会社ジーピーの公式Webサイトに掲載されている、ドイツ原版ルールの方で遊んでいます。 ドイツ原版ルールでは、ゲー…

「事情を知らない転校生がグイグイくる。」

大人しい性格とその雰囲気のせいで、クラスメートから「死神」と呼ばれ、からかわれてしまっている少女。能天気な性格の転校生の少年は、そんな事情も知らず、逆に「死神」というあだ名をかっこいいと思い、彼女と友達になろうとグイグイ迫っていくのだが………

「断裁分離のクライムエッジ」第10巻

呪われた女王と、殺人鬼たちが遺した「殺害遺品」を巡る戦いを描いた、伝奇活劇コミック、第10巻。 「髪の女王」との対決を越え、殺人鬼と思われていたグレイランドの真相が明らかとなり、そしてすべての決着がついたと思われた矢先に……といった感じの展開…

「春待ち村」ソロプレイ

山間の村の過酷な冬に耐え、春まで生き残ることを目指す感じの、タイル配置型ゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。以下の説明・感想は、ソロプレイルールでのものになります。 通常プレイでは最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となる…

「蒼穹のファフナー THE BEYOND」(TV Edition)

「蒼穹のファフナー」シリーズの作品。前半部は劇場公開時に見ていたのですが、感染症対策の影響もあって、後半部は見られなかったので……今回のTV Editionの放送で、最後まで見られて良かったです。 一応ネタバレがありますので、まだ見ていない方はご注意く…

「さつきコンプレックス」第2巻

「まんがタイムきらら」系列掲載の4コマコミック。 美少女にしか見えない実の兄に振り回される弟のお話。 女の子のように可愛い兄。兄同様、美少女にしか見えない父。肉食系の母。ちょっと変わった級友や、兄を追いかけまわす生徒等……周囲の人々に振り回さ…

「Divee! ダイビィ!」ソロプレイ

ダイビングをイメージさせるイラストがきれいな、ダイスゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。 ゲームは全6ラウンド。手番では5個のダイスを振り、その出目で、6枚ずつ配られたカードに書かれている役のどれかを作ることを目指します…

「少女禁区」

第17回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作と、もう一本短編を収録した短編小説集。 受賞作「少女禁区」は、呪術師たちの生きる村で、親殺しの疑いのある強力な呪術師の少女と、彼女に玩具のように弄ばれることになった少年の物語。 もう一本の収録…

「ライトノベル」第4巻

なるしまゆりさんのサスペンスコミック、最終巻。 拉致されていた左々暗龍は警察に保護され、首謀者である少女、橘愛友里は捕まり、一区切りを迎えたとも言える事件。龍は愛友里との面談を求めながら、彼女について、事件について、そして自身がフィクション…

「ライリウム」ソロプレイ

海底図書館とそこに住む少女、という背景設定を持った紙ペンゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。 ゲームは、本を本棚に収める「所蔵編」と、収めた本を読む「読書編」の二部構成。 「所蔵編」では、蔵書カードと4面ダイスを使って、…

「百姓貴族」

漫画家の荒川弘さんのエッセイコミックのアニメ化作品。ショートアニメ。 北海道の農業・酪農の家に生まれた荒川弘さんの思い出をもとに、農業・酪農の仕事に関する様々なお話がユーモアたっぷりに描かれています。 笑える感じに描かれていますが……実際のお…

「悪役令嬢転生おじさん」第3巻

ゲーム世界の悪役令嬢に転生してしまった屯田林憲三郎(52歳)。自身のゲーム世界での役割を果たし、ヒロインと攻略キャラクターたちの仲を進展させようとするものの、親目線でキャラクターたちと接してしまった結果、どんどん自分に対しての好感度が上が…

「ニムト」”バッファローを倒せ”ソロプレイ

「ニムト」30周年記念版に同梱されている追加ルール。プレイヤー全員で協力し、NPCであるバッファローと対決する、といった感じのゲームです。ソロプレイもできるということなので、遊んでみました。 協力ゲームとなる”バッファローを倒せ”のルールは、ほ…

「Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-」

「Fate」シリーズの新作アニメ。 異国の都市で行われる、偽り(?)の聖杯戦争の物語……そのプロローグ的な作品でした。 マスターもサーヴァントも、いつも以上に個性的というか、癖の強い面々がそろっているような感じで……どのような戦いが繰り広げられるの…

「つっこみ力」

「反社会学講座」で有名なパオロ・マッツァリーノさんの本。自分にとっての正しさに拘る批評・批判の限界について語られた本。 メディアリテラシーの大切さをいくら説いても、自分の正しさを押し付けるかのような批評・批判は無力であること等について、ユー…