久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「わ!」第3巻

 小島あきらさんのラブコメ4コマ、最終巻。

 片思いで輪のように繋がっている少年少女たち。それぞれの気持ち、恋の顛末が描かれています。

 キャラクターたちのちょっととぼけたやり取りとボケ、独特な緩い雰囲気等が魅力的な作品でした。箸休め的な「ブレイク」の小ネタも楽しかったです。

 

 

「メイズスケイプ 不思議の迷宮」

 一人用の迷路ゲーム。

 折り畳まれたメイズシートに描かれている、騙し絵のような不思議な迷宮。スタート地点となる「方位図形」から出発し、道を木製ポインターや指でなぞって進んでいき、出口となる「ペンローズ三角形」を目指す迷路です。

 特徴的なのは、ページの端に着いたとき、紙を広げたり、または折ったりすることで、別のページの道を選んで進んでいけるということ(ただし、今自分がいるページを広げたり、元の折り目を無視して紙を折ったりすることはできません)。

 メイズシートは全七枚。シートごとに、普通の脱出に加えて、物を見つけたり、スイッチをいれたりという複数のクエストが用意されており……全シートの迷路をクリアした後に挑む、七枚通してのミッションも用意されています。

 紙を広げ、または折り畳むことで形を変える、不思議な迷路が楽しいゲームでした。騙し絵のような感じの迷路なので、ちゃんとポインターでなぞっていかないと、どこを進んでいるのか分からなくなってしまいそうになったりもしますね。

 今のところ、メイズシート四枚目の通常の迷路まではクリアしました。地道に挑んでいこうと思います。

 

 

 同じシリーズでもう一作、発売されているみたいですね。

 

 

「最近雇ったメイドが怪しい」

 両親を亡くした少年と、彼のお世話をするメイド、二人のやり取りを描いたラブコメディ。

 突然館を訪ねてきて、完璧な仕事ぶりで少年のお世話をするメイド。メイドが自分の世話をするのは何か企んでいるからなのではないかと少年が怪しみ、怪しまれたメイドは少年をからかうようなこと言って……でも少年は純粋なまっすぐさでメイドの仕事ぶりを褒めたりするものだから、からかおうとしたメイドの方が却って照れてしまう……というのが基本的な流れ。大人らしく余裕をもって少年を受け止めようとしたはずが、少年の純粋さに余裕をなくして照れてしまうメイドの様子が可愛かったです。

 気楽に見られる楽しい作品でした。

 

 

「穢翼のユースティア」第2巻

オーガスト」制作のPCゲームのコミック版、最終巻。

「牢獄」の青年カイムに保護されることになった、羽化病罹患者の少女ティア。自分が守られているのは優しさからだけではないことを知りながらも、ティアはカイムに保護されている今に喜びを見出していく。一方カイムもまた、ティアに打算だけではない思いを抱くようになっていくのだが……といった感じの展開。

 原作ゲームは、「オーガスト」の作品では珍しいダークファンタジーで、結構好きでした。「牢獄」から「下層」へ、そして「上層」へと、舞台を変えながら世界の真実に迫っていく感じのストーリーは読みごたえがありましたし。コミック版は、ほんとにその序盤を描いたところで終わってしまったので……ちょっと残念でした。まぁ、全部をコミック化しようとすると、かなり長くなってしまうので、仕方のないことかもしれませんけどね……。

 

 

「メイドインアビス 烈日の黄金郷」

メイドインアビス」、劇場版を挟んでのテレビシリーズ第2期。

 地上にはもう戻れないラストダイブをし、深界六層へと辿り着いたリコたち。そこで成れ果ての村を訪れたリコたちは、アビス最初期の探窟家たちである「ガンジャ」の悲劇を知ることになるのだが……といった感じの展開。

 地上の常識など通用しない、過酷の一言ではとても言い表せないアビスの冒険。破滅に瀕したとき、禁忌に等しい罪を犯してでも生きようとしてしまう人間の業がたっぷり描かれており……人の尊厳、意志、魂、それらの価値が問われ続けるお話でもあったように思えました。

 人知を超えた生物たちが互いに喰い喰われていくアビスは、正に人外魔境と呼ぶにふさわしく……そこでの冒険は、人の限界を常に試し続けられているようなもので……時には人の思いすら踏みにじられてしまうもの。冒険の中で奪われてしまうもの、失ってしまうものもまた多く……それでも未知の世界に惹かれ、突き進もうとしてしまうのも人間の業であり……そして眩い輝きなのでしょうね。

 悲劇を知り、その清算に立ち合い……それでも人々と出会い、知り合えたことを喜びとして、更に先へと進んでいこうとするリコたち。未知に挑み続ける子供たちのこの先の冒険も、またアニメで見たいですね。

 

 

 テレビシリーズや劇場版もまた見返したくなってきますね。

 

 

「黒のトリビア」

 犯罪や事件に関する豆知識・小ネタ集といった感じの本。

 事件編、警察編、鑑識編、刑罰編の四章。割と有名なネタもあれば、あまり知られていないと思われる情報もあったり。

 少し古い本なので、統計データをもとにしたネタなどについては、現在は変わってしまっているかもしれませんね。

 

 

「邪神ちゃんドロップキックX」

「邪神ちゃんドロップキック」第3期。

 いつもの面々に新キャラも加わり、神保町や地方の観光地でドタバタを繰り広げ……といった感じの第3期でした。

 変なキャラたちのおかしなやり取り、小ネタやパロディネタの数々が楽しい作品。くすりと笑える感じの面白さ。

 気楽に見られるギャグアニメとして、楽しかったです。あと、初音ミクさんは可愛かったです。