久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「ディープ・ブルー2」

 テレビ放映されたものを視聴。

 人間の知能を増大させるための実験材料となっていたサメたち。そのサメが研究者たちに牙をむき、実験施設は崩壊してしまう。外を泳ぐ凶暴なサメと、海水と共に施設内に入ってくる子サメの群れ。事態に巻き込まれてしまった主人公たちは、果たして無事に脱出することができるのか……といった感じのお話。

 オーソドックスなB級動物パニックホラー。話のテンポや演出は悪くないのですが……主人公たちが本当にただ逃げようとするだけなので、襲ってくるサメとの対決という点ではちょっと物足りない感じでした。半ばギャグのようにも見えるシュールな描写もあったりして、そこはちょっと面白かったですけれど。

 気楽に見られるB級ホラーとしては、そう悪い作品ではありませんでした。

 

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「夏の前日」第5巻

 美大生の青年と年上の女性の恋愛を描いたコミック、最終巻。

 友達の彼女だとわかっていながら、どうしようもなくその子に惹かれてしまう主人公。自分の気持ちを誤魔化しきれなくなった彼は、側にいて支えてくれていた女性との関係を清算しようとする……といった展開。

 友達の彼女であるのだから、その子との仲を進展させるつもりはないけれど、別の子に惹かれている以上、今の女性との関係を続けることはできない……男の不器用で身勝手な誠実さと、そんな男の気持ちを受け止める女の矜持。ままならない恋愛感情による苦しさと切なさが描かれている最終巻でした。自分の気持ちから目をそらしたままダラダラと関係を続けるよりは良いとは思いますが……それでも、関係の清算の仕方は、やっぱり男の自己満足のようにも思えてしまい……何とも複雑な気持ちになってしまいました。女性が読んだらどんな感想を抱くのか、ちょっと聞いてみたくもなりますね。

 それでも終わり方は爽やかであり……間違いもあったけれど、主人公が一つ前に進めたようなのは良かったと思えました。

 

 

「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」

 初恋の少女、可知白草が他の男の子と付き合っているらしいという噂を聞き、ショックを受ける少年、丸末晴。そんな彼に、幼なじみの少女、志田黒羽は、「初恋を裏切った復讐をしよう」という話を持ちかけるのだが……といった感じで始まるお話。

 男の子向けのラブコメ作品。ちょっと性格に癖のある女の子たちが、主人公の男の子との関係を進展させるべく賑やかに騒いでいる様子が楽しいアニメでした。恋心をこじらせすぎたためか、どの女の子も考え方がちょっと変になってしまっているのが面白いですね。

 気楽に見られるラブコメ作品でした。

 

 

「さんマニア」ソロプレイ

 場にカードを置いていき、いち早く自分の持ち札を使い切ることを目指すカードゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。

 ゲームの最初にカードを均等にプレイヤーにわけ、各自の山札からそれぞれ最初の手札をひきます。場には1から8までの数字が書かれた台札カードが並べられており、そのカードの下に、数字が書かれた4色のカードを置いていくことになります。その際守るべきルールを簡単にまとめると……縦の列には台札カードと同じ数字のカードしか置くことはできない、横の列で隣接するカードは違う色であってはならない、カードを置くときは直接もしくは他のカードを通じて間接的に台札カードと繋がるようにしなければならない(他のカードと接することのない位置に置くことはできない)、台札カードしかない位置に新たにカードを置くときは2枚続けてそれらが繋がるように置かなければならない……といった感じになります。これらのルールを守れる限り、手札から続けてカードを置くことができ……手札からカードを置けなくなった時点で、手番終了となります。そして、場にカードを置いた結果……横の列で3枚以上のカードが繋がったとき、または縦の列で3色のカードがそろったとき、手番のプレイヤーは自分の山札からカードを1枚ひくことができます。このとき、縦のカードが3色そろった場合のときは、その縦の列のカードはすべて場から取り除き、捨て札とします。また、手番のとき手札が0枚になった場合は、自分の山札からカードを2枚、任意のプレイヤーに押しつけることができます。こうしてプレイを続け、最初に自分のカードを使い切ったプレイヤーが勝者となります。

 尚、ソロプレイでは仮想敵と対戦することになります。仮想敵は手番のとき、仮想敵の山札からカードをひき、ルールに従って2枚のカードを場に置くことになります。ルール通り置くことができない場合は、一旦場の脇に置いておき、山札からまたカードをひいて……2枚のカードを場に置くことができた時点で仮想敵の手番は終了、脇に置かれていたカードはすべて捨て札となります。そうしてゲームを続けていき……仮想敵の山札が尽きるよりも前に、自分のカードを使い切ることができれば、プレイヤーの勝利となります。

 カードを繋げたりそろえたりすることで、余分に山札からカードをひけたり、場からカードを取り除けたりするのが、パズルゲームっぽくて楽しいゲームでした。縦の列に色をそろえて、連鎖的に場からカードを取り除くことができると、ちょっとした爽快感を味わえたりもしますね。ただ、ソロプレイのときは、自分の手番で場からカードを取り除いた結果、仮想敵がカードを場に置くことができなくなり、そのせいで余計に仮想敵のカードが捨て札として消費されてしまったりして……却ってピンチになってしまうようなときもありました。

 ゲーム開始時に、仮想敵から余分にカードを押しつけられた状態で始める連続ゲームで……現在のところ、二度続けて勝っていますが、結構接戦な感じでした。カード差が6枚以上になると、かなり厳しくなりそうですね。

 楽しいゲームでした。いつか友人たちと、ちゃんと遊んでみたいです。

 

「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」

 テレビ放映されたものを視聴。

銀魂」の劇場版アニメ作品。ちゃんと「銀魂」のアニメを見るのは、本作が初めてだったりします。

 江戸で起きる辻斬りの事件に関わることになった坂田銀時は、自分の過去の因縁とも対峙することになるのだが……といった感じのお話。

 コミカルな描写や小ネタの数々、それにキャラクター同士のやり取りが楽しいアニメでした。お話はテンポよく進んでいき、アクションシーンもかっこよくと、娯楽活劇として非常に面白い作品でしたね。普段はバカばかりやっている主人公が、実際には義理人情に厚い人間で、決めるときはきちんと決める好漢というのも良かったです。

 とても楽しいアニメでした。

 

 

「カイジ ファイナルゲーム」

 テレビ放映されたものを視聴。

 弱者を切り捨てる政策を阻止するために、危険な勝負にカイジたちは挑んでいくことになるのだが……といった感じのお話。

 ちょっと荒唐無稽なお話でしたが……テンポよく進んでいくので、最後まで結構楽しんで見ることができました。

 劇中のゲームに関しては、良くも悪くも漫画的過ぎるといった感じでしたね。駆け引きや心理戦の描写が足りず、物足りない感じになってしまっていたのはちょっと残念でした。

 一作目が一番面白かったなぁと思ってしまったりも……。

 

 

「ご注文はうさぎですか? BLOOM」

ご注文はうさぎですか?」テレビシリーズ第3期。

 お馴染みのキャラクターたちの、可愛く楽しいやり取りが堪能できるアニメでした。キャラクターの言動一つ一つが本当に可愛らしく、また微笑ましくて……見ていて、とても幸せな気持ちになれる作品でした。

 変わらない温かな日常を描きつつ、過ぎていく時間や少しずつ変わっていく関係についても語られていて……キャラクターの成長が感じられるお話でもありました。進路をはじめ、今後の別れや変化を想像させられるところがちょっと切なく……それでもちゃんと変わらないものがあることを信じさせてくれるところがすごく温かい。

 ほんとに可愛く楽しいアニメでした。続編の制作も期待。

 

 

 昔のシリーズもまた見返したくなりますね。