久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「俺を好きなのはお前だけかよ」

 電撃文庫のラブコメ小説のアニメ版。

 仲の良い幼なじみや先輩に告白されるかと思いきや、彼女たちが好きだったのは自分の親友で……そんな彼女たちの恋を応援する羽目になってしまった主人公。さらに、そんな主人公のことを好きだと言ってきたのは、彼の好みではまったくない少女で……というお話。

 癖の強いキャラクターたちのやり取りが楽しい作品。主人公が下心満載で腹黒だったりと、王道のラブコメを捻ったパロディ的描写が面白い作品でもありましたね。メタ描写も楽しい。

 終盤のエピソードは未解決のまま……続きはOVAで発売されるみたいですね。楽しみに待ちたいと思います。

 

 

「ミザリー」

 テレビ放映されたものを視聴。非常に有名な作品ですが、ちゃんと通して見るのは今回が初めてだったりします。

 代表作「ミザリー」シリーズによって成功した作家。事故を起こしてしまった彼は、そこである女性に助けられる。だがその女性は、「ミザリー」シリーズの偏執的なファンだった……というお話。

 ケガをした作家を献身的に介護しながらも、些細なことで興奮して暴力をふるう……その女性の異常な振る舞いが恐怖を感じさせる作品でした。現実に起きているストーカー事件などを考えると、ただの絵空事と思えないのが更に怖いところですね……。

 ちょっと古い作品ですが、面白かったです。

 

ミザリー [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
 

 

「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」

 テレビ放映されたものを視聴。「ワイルド・スピード」シリーズ第三弾。

 無謀運転等を繰り返した結果、母親からもう面倒見切れないと、日本にいる父親のもとへ送られてしまった主人公。慣れない日本で学生生活を送る中、裏社会と繋がりのあるグループと関わることになってしまうのだが……というお話。

 自分の居場所を見つけられなかった少年と少女が出会い、惹かれあっていく青春モノでもあったように思いました。

 ドリフトを多用したレースシーンは迫力があって良かったです。立体駐車場やカーブの多い山道でのレースなど、日本ならではといった感じのシーンがあったのもいいですね。

 娯楽作品として、楽しい映画でした。

 

 

「メイズ・ランナー」

 テレビ放映されたものを視聴。

 巨大な壁に囲まれた場所で、共同生活を営む少年たち。記憶をなくし、自分の名前しか思い出せない彼らは、出口を求めて、壁の向こうの迷路の探索を続けていく。だがそこには、恐ろしい敵がいて……という物語。

 テンポよく進んでいくお話で、結構楽しめました。少年たちの苦しみや不安などの心情描写も、丁寧に、でもしつこくならない程度にきちんと描けていましたし。アクションシーンも良い感じでした。

 迷路の仕掛け自体はちょっと物足りなく、もう一工夫欲しいと思ってしまいましたけれどね。最後に明かされる真相も、今一つ。

 不満点もありましたが、気楽に見られる娯楽映画としては、結構良かったと思います。

 

 

 三部作らしいので、続編もいつか見てみたいですね。

 

 

「イップ・マン 継承」

 テレビ放映されたものを視聴。

「イップ・マン」シリーズ第三弾。小学校の土地を狙う悪漢たち、そして同じ詠春拳を学んだ男との対決。

 カンフーアクションが堪能できる作品でした。一作目はVS空手、二作目はVSボクシングときて、三作目は遂に同派対決。王道で燃えますね。

 カンフーアクションはかっこいい反面……主人公の身内の不幸が描かれているので、終盤の展開はすごく切なく、寂しい感じではありました。映画の内容はほとんどフィクションであっても、実在の人物をモデルにしたお話である以上、避けられない展開ではあるのでしょうけれどね……。

 

イップ・マン 継承 [Blu-ray]

イップ・マン 継承 [Blu-ray]

  • 発売日: 2018/08/02
  • メディア: Blu-ray
 
イップ・マン 継承 [DVD]

イップ・マン 継承 [DVD]

  • 発売日: 2018/08/02
  • メディア: DVD
 

 

 完結編公開も楽しみ。ちゃんと見に行ける日が早くきてほしいものです。

 

「バビロン」

 野﨑まどさん原作のアニメーション作品。

 自殺の権利を認める「自殺法」によって揺れ動く世界と、死をもたらす女「曲世愛」と主人公の対決を描いたお話。生と死、善と悪を巡る物語。

 先の展開が予想できず、毎回ハラハラしながら見ていました。ジャンルとしては、SFサスペンスといった感じになるのでしょうか。

 悪女「曲世愛」の存在はほんとに恐ろしく……第7話「最悪」の絶望感は凄まじかったですね。「最悪の展開」という表現はよくありますが……何ら誇張なく、正に「最悪」の展開でした……。

 死についても、考えさせられるものがありました。尊厳死安楽死の是非については学生の頃、少し学んだことがありますが……死の権利をどこまで認めるのか、自分の中で答えはちゃんと出ていないです。

 見ていて疲れる作品ではありましたが……面白い作品だったと思います。その後の世界の様子とか、もうちょっと描写してほしいと思えるところもありましたけれどね。

 

バビロン[Blu-ray BOX]

バビロン[Blu-ray BOX]

  • 発売日: 2020/04/22
  • メディア: Blu-ray
 

 

 原作小説の方も読んでみたくなりますね。

 

バビロン1 ―女― (講談社タイガ)

バビロン1 ―女― (講談社タイガ)

 
バビロン2 ―死― (講談社タイガ)

バビロン2 ―死― (講談社タイガ)

 
バビロン3 ―終― (講談社タイガ)

バビロン3 ―終― (講談社タイガ)

 

 

「イップ・マン 葉問」

 テレビ放映されたものを視聴。「イップ・マン」シリーズ第二弾。

 第二次世界大戦後、香港に移り住んだ主人公は、その地で弟子を取り、詠春拳を教えていくのだが……というお話。

 かっこいいカンフーアクションを堪能できる作品。素早い技の応酬には見応えがあり、カンフー映画が大好きだった子供の頃のことを思い出したりもしました。

 一作目のクライマックスは詠春拳VS空手でしたが……二作目は、詠春拳VSボクシング。異種格闘技戦というのは、やっぱり見ていて燃えますね。静かに怒りを燃やし、だけど怒りに飲み込まれることなく戦う主人公の姿もかっこいい。

 面白い作品でした。

 

イップ・マン 葉問 [DVD]

イップ・マン 葉問 [DVD]

  • 発売日: 2011/06/02
  • メディア: DVD