同人仲間のメールへのお返事も兼ねて。
ちょっと前のブログでも話題にしましたが、私はホラー小説や怪談話をよく書いてます。某所への投稿ショートショートは怪談ネタばかりですし、その勉強も兼ねてホラー小説もよく読んでます。本棚の一つは、角川ホラー文庫の黒背で埋まってるほどですし。そんな私ですが……実は大の怖がりだったりします。どれぐらい怖がりかというと、テレビの安手の怪奇特番でも本気で恐がれるほど。その手の番組をうっかり見てしまった日には、夜はトイレにも行けなくなりますし、寝たら確実に悪夢を見られます(そして飛び起きるわけです)
もうほんと、自分でも「なんで?」と疑問に思うぐらいの怖がりで、それは子供の頃からずっと変わっていませんね。そのくせ、怪奇特番やホラー映画がやっていると、ついついチャンネルをあわせて見てしまうわけで。自らストレス増やしているんですから、世話ないです。
ちょっと自己分析すると、私は性格的に、「嫌なことほど自分の身に置き換えて考えてしまう」タイプです。生来心配性というのもあるのですが、事故とか病気とか、嫌な話を聞くと、「自分がそうなったらどうしよう?」と考えてしまうんですね。で、この悪い癖が、ホラー映画などを見たときにも出てしまっているのではないかな、と。
所詮作り事で、現実にモンスターがいるわけもなく、仮に幽霊がいたとしてもそうそう現れるわけでもない。だから普通の人は、見た後も「ああ、怖かった」で終われるのに、私は「もしここであんな化け物が現れたら……」とか考えてしまう。その度が過ぎているために、異常なまでに怖がりになってしまっているのかもしれません。
自分の性格を考えたら、あまり怖いものは見ない方がいいんでしょうね。変なストレスを溜めるのはよくないですし。
でも次書こうと思っているショートショートも怪奇ものなんですけどね。
……ダメだ、救われないです。