テレビ放映されたものを視聴。
アルツハイマー病の妻の殺害を自首してきた男。だが自首するまでの間に、空白の二日間があった。その間のことを語ろうとしない彼は、何を隠しているのか……という物語。
妻を殺害した男を中心に、警察官、検察、弁護士、裁判官、記者と、いろいろな人間の思いと行動が語られていくのですが……登場人物が多すぎて、一人一人の描写が足りず、まとまりの悪い映画になってしまっていたように思います。
テーマもちょっと、きちんと描き切れていないような……。
映画よりも、連続ドラマ向きの作品だったのではないかなぁと思ったりも。
ちょっと残念でした。
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原作小説はどのように描かれているのか、ちょっと読んでみたいですね。
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