昨年喉を悪くしてから、病院にしばらく通っていたわけですが……待合室にいる親子を見ていて、子供ってスイッチが切り替わるように笑ったり泣いたりするなぁ、と思いました。待合室で親や他の小さな子に笑ってじゃれついていて、診察室に入ると大きな泣き声を響かせて、でも出てくるときにはもう笑っていたりして。あれだけ大声で泣いていたのに、待合室に戻ってきたときにはもう笑っている様子は、ほんとスイッチが切り替わるかのようでした。もちろん、いつまでもぐずる子もいますけれどね。
表情をころころと変える様子は、はたで見ていると微笑ましいものですが、でも親は大変だなぁと思ったりも。
そういえば、一時期ニュース等で、子供を注意しない親が増えていると言われたりしていましたが……でも病院等に行くと、実際にはちゃんと注意する親の方が多いように思えます。若者のマナー等についてもそうですが、一部のひどいところばかりが大きく報道されて、また自分の周りで起きたことでも悪いことばかりが印象に残ってしまうために、昔と比べてマナーが悪くなったと思ってしまうだけなのかもしれませんね。
親子の姿なんて、今も昔もそう変わっていないのかもしれませんね。
「シン・レッド・ライン」
録画しておいたものを視聴。
ガダルカナル島に上陸し、日本軍の反撃にあう米軍の兵士たち。生死の狭間に置かれた兵士たちの姿。
やけに冗長な映画に思えてしまいました。戦争をドラマチックに描かなかった、ということなのかもしれませんが、その戦争の描写についても今一つ納得のいかないところが……緊迫感があまり感じられないというか、地上戦の悲惨さが伝わってこないというか。自然の美しさも、ちょっと浮いているように思えてしまいました。兵士たちの心情についても、前半の心理が後半に生きていないような気が……。
ちょっと残念。個人的にあわなかった、ということなのかもしれませんけれど……。
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