コミック６月分感想

夜明け前より瑠璃色な 2 (電撃コミックス)

　なんか、あっという間に終わってしまった気がします。
　連載開始時は、普通にフィーナ・ルートで進むと思っていたので、コミック版の展開はちょっと意外でした。フィーナ・ルートを２冊でまとめるのは無理だと判断してのことなんでしょうか？
　ストーリー面では、原作ファンからすると物足りないところはあるのですが、各キャラが可愛く描かれていたのは良かったと思います。変更してはいけない箇所は、きちんと守っていましたしね。

天獄 ―HEAVEN'S PRISON― 3 (ヤングジャンプコミックス)

天獄3巻 フィギュア付コミックス特装版 ([特装版コミック])

　吸血鬼ネタで、オタクが好きそうなものを全部詰め込んだらこうなりました、というような作品。一歩間違えるとあざといだけになってしまうネタですが、うたたね先生の画力でやられてしまうと全部許せてしまいます。人によって好みは別れるでしょうけれど。
　……余談ですが、「リスティス」はもう未完のまま、続きは描かれないんでしょうか？　一応、まだ待っているんですけどね……。

CLANNADオフィシャルコミック (2) (CR comics)

CLANNADオフィシャルコミック (3) (CR comics)

　渚編完結の２巻。バスケの試合がなかったのは残念。原作ではかなり好きなシーンだったので。ことみの出番が少ないのも残念ですが、その代わりなのか、仁科さんが大活躍してますね。カバー裏の絵は雰囲気がすごい好きです。
　３巻は他のヒロイン、ことみ、智代、杏、芽衣、風子のお話。風子はアフターでも関わってくるためか、シナリオの最後まで描いていましたね。他ヒロインは一話ずつ。
　次巻からはアフター編のようです。

ぼくらの 1 (IKKI COMIX)

ぼくらの 2 (IKKI COMIX)

ぼくらの 3 (IKKI COMIX)

ぼくらの 4 (IKKI COMIX)

ぼくらの 5 (IKKI COMIX)

ぼくらの 6 (IKKI COMIX)

　設定に惹かれて購入。一応ロボットものですが、重きを置かれているのは、パイロットの契約を結んでしまった少年少女達の心理描写の方で。自分が同じに立場に置かれたら、とか考えてしまいます。
　前知識無しで連載を読んでいた人は、この展開には相当驚いたんじゃないでしょうか？　ある程度展開を知っていても、１巻の最後の方は、ちょっと呆然としてしまいましたし。
　アニメでは大幅に変更されたらしい、３巻のエピソードは、まぁ仕方ないかな、と。さすがにちょっと。*1
　７巻は今月末発売のようですね。

ぼくらの 7 (IKKI COMIX)

*1:でも、「なるたる」のイジメエピソードは忠実にアニメ化されたらしいですけど。あちらの方がマズイのでは？　特製ジュースとか腹蹴っ飛ばすとか……