積み本消化。
宗教や神様に対してはいい加減だと思われがちな日本ですが、改めてこういう本を読むと、正しく祀らないと祟りを起こすタイプの神様も決して少なくないことに気づきます。御霊信仰もそうですが。都会はともかく、縁起や儀礼に厳しい地方もありますしね。日本人も、いつも宗教に対していい加減、適当、というわけではないようです。
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日本の神々―多彩な民俗神たち (Truth In Fantasy)
- 作者: 戸部民夫
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 1998/11/01
- メディア: 単行本
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……余談ですが。
本書には、「照る照る坊主」には目を描かないで祈願をし、叶ったら目を描くのが決まりと書かれていますが……私が子供の頃は、普通に目を描いて作っていたように思うのですが。その地方によって違うんでしょうかね?