「魔法少女まどか☆マギカ」第１話

　放映前は「血だまりスケッチ」と呼ばれて悲惨な展開をいろいろ予想されていた、話題の魔法少女アニメ。１話放送後も、各所で今後の悲惨な展開が予想されていたりもしますが。
　夢の中で見たのと同じ少女との出会い。助けを求める不思議な小動物。襲ってくる化物と、その化物から主人公たちを助ける魔法少女。現代の異能力ものとして王道の導入ですね。細かい表情の描写の丁寧さや、シャフトらしい化物演出がとても効果的に働いていて、１話からしっかり楽しめました。
　夢の中で見た少女の苦悩の表情や、魔法少女としての契約を求める小動物の怪しさなど、放映前の予想通り悲惨な展開が待っているのだろうなぁと思わされる描写があちこちに。虚淵玄さんの脚本ということで、何が起きても驚かない心の準備はできてます。