「ヨメイロちょいす」６巻

　未来からやってきた娘候補たちが、それぞれの母親となるヒロインと主人公をくっつけようとして、ドタバタ大騒ぎをする……という設定のギャグマンガ。完結。
　下ネタとパロディネタ満載で、良い意味で下品で下らないギャグマンガでした。そこは最後までぶれませんでしたね。
　終盤、主人公が選択を迫られ、一応シリアスな展開になりますが……落ちは王道で安心のお約束のものです。いっそ清々しいとすら言える最低な決断を見せる主人公に、相変わらずの滅茶苦茶な暴走をする娘候補やサブキャラたち、それに巻き込まれるヒロインたち……最後の一コマまで、ほんとにひどいマンガでした（褒め言葉）。