8月23日、行ってきました。会場は国立新美術館。
日本のマンガやアニメ、ゲームなどオタクカルチャーを題材にした展覧会。全部で8章のテーマにわけられていて、テーマごとに代表的な作品や有名作などをまとめ、改めて紹介しているといった感じでした。1989年以降ということですが、2000年以降のものが中心になっているように思えましたね。特に、新聞などのニュースでネタにされ、オタクではない人でも名前ぐらいは聞いたことがある作品を重点的に取り上げられているようでした。
各所に置かれたモニターにアニメーション映像が流されていたり、実際にゲームを体験できるところも多く、その辺は楽しかったですね。
広く浅くといった印象もちょっと受けてしまって、オタクからすると物足りない点も多かったのですが……でも、マンガやアニメ、ゲームにあまり馴染みのない方が、改めて日本のオタクカルチャーの「今」に触れるのには、丁度いい展覧会だとも思いました。
お子さん連れのお客さんも結構多かったですし……開催は8月31日までですから、夏休みが終わる前に、家族で覗いてみるのもいいのではないでしょうか。