久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

感想十月分

 十月中に読んだコミックの感想を、ざっと。

Dr.モローのリッチな生活 (2) (Fox comics)

Dr.モローのリッチな生活 (2) (Fox comics)

Dr.モローのリッチな生活 (3) (Fox comics)

Dr.モローのリッチな生活 (3) (Fox comics)

Dr.モローのリッチな生活 (4) (Fox comics)

Dr.モローのリッチな生活 (4) (Fox comics)

 コミケカタログやTRPG雑誌のマンガで有名なDr.モロー氏のエッセイコミック。二巻は1994年から1996年まで、三巻は1997年から1999年まで、四巻は2000年から2002年までです。1994年というと、私が高校に入学した年でして……書かれているネタを見て、懐かしいなぁと思ったり。プレステの「リッジ・レーサー」とか、友人の家でやった記憶があります。
 もっとも、このエッセイで取り上げられるネタはモロー氏の身の回りで起きた出来事が中心なので、業界ネタやオタクネタなどは少なめですが。コミケの話はよくでますけれど。
 二巻の家を建てるときの話とか、三巻の税務署ネタは読み返しても面白いです。病気ネタは、私も歳が歳なので笑いにくくなってしまいましたが……。
 奥付から考えると、五巻は四年後ですかね?


ToHeart2?colorful note 2 (2) (Gファンタジーコミックス)

ToHeart2?colorful note 2 (2) (Gファンタジーコミックス)

 このみ、るーこ、花梨、由真がメインの2巻。るーこはとりあえず一区切りで、花梨が中心のお話は終わり。由真も3巻で終わりそうですね。少し短くあっさりしている気もしますが、進め方は悪くないと思います。


夜明け前より瑠璃色な 1 (電撃コミックス)

夜明け前より瑠璃色な 1 (電撃コミックス)

 脳みそホエホエ氏によるコミック版。原作ゲームよりもコミカルな作り。菜月の出番がすごく多くて、現時点、フィーナ姫よりヒロインっぽいです。二人の約束の話や、菜月の達哉に対する思いも描かれていますし。それに対して麻衣の出番は少なめ。リースは仕方ないにしても、麻衣はもうちょっと出番増やして欲しいところです。


ベルセルク (31) (Jets comics (267))

ベルセルク (31) (Jets comics (267))

 港で戦闘を繰り返し、次巻に続く……エルフヘルムはまだまだ遠そうです。余計な戦闘が多い気が……昔のような、ドラマとちゃんと結びついた戦いが見たい……。


HELLSING 8 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 8 (ヤングキングコミックス)

 物語ももう佳境でしょうか。徹底した描写もすごいですが、テーマとしてちゃんと吸血鬼ドラキュラと向き合っているのもすごいよなぁ、と。
 聖遺物を使う直前の、アンデルセンアーカードの対話はいいなぁ。こういうのが書ける人間になりたい。
 巻末のオマケはいつものノリ。カバー裏も。


つよきす (1) (カドカワコミックスAエース)

つよきす (1) (カドカワコミックスAエース)

 原作ゲームは未プレイですが、皇ハマオさんのファンなので購入。キャラクターが生き生きと動いているのが魅力的。あと、レオ、カニ、スバル、フカヒレの四人のやり取りがすごい好きです。学生時代に戻りたくなりますね。