久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」

 録画しておいたものを視聴。
 名作と呼ばれているだけあって、確かに面白かったです。キレイにまとまった作品。合戦描写は参考になりますね。
 子供の頃、映画の大長編ドラえもん等を夢中になって見ていたことを思い出したりもしました。本作もそうですが、児童向けでも、決して甘くない終わり方をするものも多かった気がします。本作の最後も悲恋故に賛否あるようですが、あの終わり方だからこそ、しんのすけが過去に行ったことの意味と、歴史の重みが生まれるわけで、やはりあの終わり方は必然だったのだと思います。
「オトナ帝国」よりも個人的にはこちらの方が好みでした。